2022年9月1日より台湾入国後の検疫措置「3+4」の
自主管理期間における住居施設の条件を緩和

台湾の中央感染症指揮センターは、台湾入国後の水際対策として現在実施中である検疫措置を「3日間」の防疫ホテルまたは住居(1戸)での検疫期間に合わせて、同一施設による「4日間」の自主管理期間を含まずの計7日間「3+4方式」を義務付けているが、2022年9月1日より自主管理期間の4日間を「1人1戸」の住居規定から「1人1部屋」に緩和することを発表しました。

1. 台湾到着後の到着日含まず「3+4」(計7日間)ルール条件の緩和

(1) 3日間の住居隔離期間:「防疫ホテル(宿泊施設)」または「1人1世帯」の住居
(2) 以後4日間の自己防疫期間:
①自己防疫は1人1部屋の要件を満たす住居(自宅、親戚、友人宅)での滞在が可能
●1人1部屋の条件は独立したバスルーム付きの部屋であること
●防疫ホテルを除く一般のホテルは対象外
②3日間の隔離施設から条件を満たした住居での自主管理に移動する場合でも
地方自治体衛生局への移動場所変更などの申請は不要

2. なお、台湾に入国する旅客に対する検査措置、自宅検疫および自主防疫管理の規則に変更はありません。関連規則(下表参照)に違反した場合、NT $ 10,000以上. 15万元以下の罰金が科せられますのでご注意ください。

情報:台湾 衛生福利部疾病管制署(中国語/英語)
https://www.cdc.gov.tw/