「0+7日間の自主健康管理(自主防疫)期間」終了!2023年3月20日から

台湾の衛生当局は3月20日より新型コロナウイルス感染症に関する新たな規制緩和方針として7日間における「自主防疫=自主健康管理期間」を撤廃することを発表。これにより、旅行者などが台湾に入境後に要請してきたマスク着用(7日間)やソーシャルディスタンスの保持、専用のバストイレ付客室の利用、1人1室利用(同一行程同行者以外)などの規制を撤廃、日本同様に手洗いなどの一般的な衛生管理を心がけていただくのみで、罰則の制度もなくなります。

また、新型コロナウイルスに感染した場合においても、軽症であれば衛生当局への申告義務・隔離義務は不要となります。

■台湾旅行中に新型コロナウイルスへの感染を疑う症状が出た場合■
<軽症の場合> 地域の衛生局(=保健所)への申告不要/隔離義務不要

1.宿泊先にて静養(必要に応じて市販薬服用・医療機関受診は任意)
・新型コロナウイルスの検査をする場合は、市販の家庭用簡易検査キットをご利用ください。
・外出する際は、マスクを着用してください。また、ソーシャルディスタンスが保てない場所や、不特定多数の人が集まる場所への出入りはお控えください。

2.症状が軽快であれば活動再開(隔離強制は無し、解熱翌日からの活動を推奨)
・重症化リスクが高い方などは、陽性反応が出たら速やかに指定医療機関の受診をお勧めします。症状がある間は、宿泊地で静養し、不必要な外出はお控えください。

参考:衛生福利部疾病管制署(中国語)https://www.cdc.gov.tw/Category/MPage/43izZl1LCPeMYTm00yJu1Q