イロイロ遊び台湾通信 Vol. 13

イロイロ遊び台湾通信 Vol. 13

①ウミガメにも似ているといわれる花瓶岩

②運が良ければ海中でウミガメに出逢うことも!
(撮影/Peggy Chiang・画像提供/suiila)

③蜂巣蝦

 ④麻花捲

トロピカルアイランド小琉球 気軽に遊びに行ける離島

屏東県の離島「小琉球」は、台湾唯一の珊瑚礁の島。高雄から東港まで車で約1時間、東港からはフェリーで約30分と、都市圏からでも気軽に遊びに行ける離島です。季節風の影響を受けないため、四季を通じて温暖な気候で知られ、車で走っても約30分ほどで一周できる小さな島です。海岸線を進むと、青く透き通った海や真っ白な砂浜に目を奪われます。もっとも有名なランドマークの「花瓶岩」はシュノーケルやダイビングにも人気のスポットで、干潮時にはすぐそばまで近づくこともできます。島の名物料理は「琉球ピザ」とも呼ばれる蜂の巣状のエビの天ぷら「蜂巣蝦」。お土産には日本のかりんとうによく似た小琉球名物「麻花捲」がおすすめです。

交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処(日本語)
https://www.dbnsa.gov.tw/Main.aspx?lang=3
小琉球旅遊資訊網(船時刻表)
https://liuqiu.pthg.gov.tw/
台湾好行
https://www.taiwantrip.com.tw/
東港まで:高速鉄道左営駅から台湾好行バス大鵬灣琉球線で「東琉線碼頭」下車、または高速鉄道左営駅・台湾鉄道高雄駅からタクシーで東港へ。
東港から小琉球:高速フェリーで白沙漁港(民営船)または大福漁港(公営船)へ。島内は電動バイク利用が便利。


①夏の定番マンゴーかき氷 ②豆花はかき氷仕立ても美味 
③仙草ゼリーは体にやさしい滋養分がたっぷり ④愛玉ゼリーにはレモンシロップが定番 
⑤台湾フルーツのトロピカルドリンク

夏の冷たいスイーツ

台湾のスイーツといえばかき氷ですが、食で体の調子を整える「食補」が浸透している台湾では伝統スイーツも人気です。つるんとした豆腐プリン「豆花」や、暑気あたりや喉の渇きに効能があるとされる薬草「仙草」のドリンクやゼリーのほか、クワ科の「愛玉子」という植物の種を水の中で揉みだしペクチンの力でゼリー状に固めた「愛玉ゼリー」などが定番です。このほか、ドリンクスタンドのカラフルドリンクも酷暑の台湾で飲めば至極のエネルギーチャージの源となります。


①鶏籠:サカキの蜂蜜を加えた苦みのあるビール
②蜂蜜ビール:龍眼蜂蜜を使用した黄金色のラガービール
③浮光愉悅柚香小麦:文旦を使ったフルーツビール
④大暑 茉莉花IPAビール:ジャスミンの花を加えたエール
⑤青芒果:酸味の強い未成熟の土マンゴーのサワーエール

台湾クラフトビール

暑い台湾には、冷えたビールがぴったり!国民的ブランド「台湾ビール」のほかに、台湾各地の中小規模のブルワリーで職人が丹精込めてつくっている個性豊かなビールも見逃せません。街のビールバーには注文前に試飲ができるお店や、小杯の飲み比べセットを提供しているお店もあるので、きっと好みのビールを見つけられるでしょう。お土産にはボトルクラフトビールをどうぞ。

*未成年者の飲酒と飲酒運転は禁止されています。


台湾の北側に位置する淡水は「東洋のベニス」とも呼ばれる風光明媚な港町。台湾海峡に面した淡水河の河口部は17世紀から戦前にかけて貿易拠点として繁栄を極めました。現在も往時の官公庁舎や商館が観光スポットとして数多く残っています。2018年には内陸部に北部初となるライトレールが開通し、淡水全域の観光がますます進化しています。


①鮮やかな水色の車両 ②ラッピング車両内のオブジェ

淡海ライトレール

淡海ライトレール(LRT)は、2018年に開業した淡水の新しい公共交通機関。メインの「緑山線(グリーンライン)」は全長7.3㎞で、紅樹林、竿蓁林、淡金鄧公、淡江大学、淡金北新、新市一路、淡水行政中心の7つの高架駅と、濱海義山、濱海沙崙、淡海新市鎮、カン頂の4つの地上駅があります。各駅構内には台湾の著名絵本作家のジミー・リャオ(幾米)によるパブリックアートを設置。紅樹林駅から1時間ごとに発車するラッピング列車に乗ると、ジミー(幾米)の絵本のキャラクターと一緒にファンタジックなLRTの旅が楽しめます。2020年には濱海沙崙駅から分岐する2.21㎞の「藍海線(ブルーライン)」も開業し、淡水河口の名所「漁人碼頭(埠頭)」へのアクセスがさらに便利になっています。


紅毛城
新北市淡水区中正路28巷1号
MRT淡水駅から徒歩約20分

小白宮
新北市淡水区真理街15号
MRT淡水駅から徒歩約15分

海関碼頭
新北市淡水区中正路259号
MRT淡水駅から徒歩約20分

漁人碼頭・情人橋の夕陽
新北市淡水区観海路135号
LRT漁人碼頭駅から徒歩10分

淡水の名所めぐり

淡水河沿岸部は淡水を代表する名所が集まっています。「紅毛城」ではスペイン人が建設後、オランダ人が改築した「安東尼堡(アントニー要塞)」と、その東側に後年イギリス人が建設したコロニアル建築「英国領事館」の2棟が見学できます。紅毛城向かいの「海関碼頭」には、淡水港の埠頭と洋館1棟、倉庫2棟など、清代と日本時代の税関関連の建築物が残っています。付近の「小白宮」は清朝が淡水開港後に建てた税務司官邸でした。淡水河口に位置する埠頭「漁人碼頭」と埠頭わきの「情人橋」は有名な夕陽鑑賞スポット。漁人碼頭からLRTでMRT紅樹林駅に向かったり、遊覧船でMRT淡水駅近くの淡水老街まで移動するのもおすすめです。


①魚丸湯 ②阿給(あげ) ③鉄蛋 ④魚酥

淡水の名物食べ歩き

淡水名物といえば、魚のつみれスープ「魚丸湯」が有名です。つみれの中には肉餡が包まれており、あっさり味のスープによく合います。厚揚げの中に春雨を詰めた「阿給(あげ)」も必食です。魚のすり身で蓋をした厚揚げを割り、中の春雨と厚揚げをピリ辛の唐辛子だれをつけていただきます。お土産のトップバッターはやはり黒い煮卵「鉄蛋」。醤油と漢方薬ベースの煮汁で煮込んだ玉子は香ばしく歯ごたえがあります。魚のすり身が主原料のスナック菓子「魚酥」も、サクサクとした食感とふんわり漂う魚の風味がたまらない淡水ならではのおやつです。


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