台湾マジョリカタイルは、東洋の鮮やかな色彩と西洋の繊細な工芸技術が融合した装飾タイルで、かつて伝統的な民家の外壁や室内装飾に広く用いられていました。デザインは多彩で、花のモチーフや幾何学模様、縁起の良い図案が多く見られ、単なる美しさにとどまらず、「富」や「祝福」といった意味も込められています。
台湾マジョリカタイル博物館には、今では貴重となった100年以上前に日本で製造され、台湾へ輸入されたマジョリカタイルが数千枚所蔵されており、台湾と日本の深い歴史的つながりを物語っています。
本日、皆さまが手描きされたバッジには、「健康」を象徴するマジョリカタイルの図案が描かれています。この小さな作品に込めた願いが、皆さまとご家族に平穏と活力をもたらすことを心よりお祈りいたします。