台北市の人気夜市のひとつ「寧夏夜市」(台北市大同区寧夏路)で、2024年9月1日から11月中旬まで路面の改修工事を予定しています。工事期間中は寧夏路を部分的に封鎖する必要があるため、夜市の屋台は道路の片側のみの店舗が営業可能となるなど、出店数が大きく減少する見込みです。台北市政府工務局新建工程處によると、このたびの路面改修計画では、最初に道路の片側を封鎖して工事を行い、半分は屋台の営業を継続、第二段階では工事が完成した部分での屋台営業を開始し、残り半分の工事を行う形となっています。
寧夏夜市観光協会では工事期間中に寧夏夜市に登録する140店の屋台のうち、営業が継続できるのは全体の4分の1にあたる35店舗を想定しているとコメント。同夜市に出店している屋台が、営業可能なスペースを持ち回りで利用しながら営業を続ける予定です。
約3か月にわたる改修工事終了後、舗装でなめらかになる寧夏路は旅行者も歩きやすい環境となり、夜市の散策がより安全で楽しくなることでしょう。