今年で第7回目の発行を迎える「台湾ミシュランガイド」が、去る8月27日に台北マリオットホテルにて、2024年の格付けレストランの記者発表会を開催しました。本年版の星を獲得したのは。台北37軒、台中9軒、高雄3軒の合計49軒となりました。
記者発表会の席上において、台湾交通部の次長である林国顕氏は「台湾の独特な地理環境によりもたらされた豊富な食材で創作される料理は、文化の交流であり生産地への理解と敬意を深め、さらに料理を通じて環境と創作の持続的な融合を体感することができる」と述べました。
また、交通部観光署(台湾観光庁)長官の周永暉氏からは、「今年のミシュランガイドの完成は、コロナ禍後に世界へ向けて発信する台湾観光の魅力としてのキーポイントであり、外国旅客の誘致をターゲットに台湾観光の新ブランド“Waves of Wonder”と併せた「目的のある旅」へのプロモーションとして有効展開し、四季折々に織りなされる“美しい風景、壮大な景観、エネルギッシュな創造性、魅力的な料理”など、驚きと感動の連続を楽しむべく、台湾の食と観光を繋ぎながら、さらなる観光旅客市場の拡充を図りたい」と期待を寄せました。
気軽な軽食から、食通をうならせる逸品に至るまで、台湾の奥深い美食の旅にぜひお出かけください。
星獲得レストラン、ビブグルマン、注目レストランなどの最新情報は、「ミシュランガイド」公式サイトの台湾パートよりご確認いただけます。
https://guide.michelin.com/jp/ja/restaurants?q=Taiwan