台湾マンゴーの季節到来!台湾ならではの多様な品種を思う存分、味おう!

台湾には、季節限定でオープンするマンゴーかき氷店が各地にあります。日本よりひとあし先に初夏を迎え、フレッシュなマンゴーだけを使用する期間限定店が続々と開店しています。

台湾では20品種以上のマンゴーが栽培され、地域や品種により収穫期が異なるため、春から秋まで多種多様な味を楽しむことができます。主要な産地は台南市、高雄市、屏東県と南部が多く、台湾各地の市場や街中の屋台では、山積みに売られている各種マンゴーを目にするようになりました。

日本の旅行者に人気のある外皮が赤色の「愛文マンゴー」は、5月後半から7月に収穫期を迎えます。マンゴーかき氷にもよく使われる、黄色く大きな「金煌マンゴー」は7月から9月、熟しても外皮が緑色の「凱特(キーツ)マンゴー」は9月から10月に採れますが、どれも日本ではなかなか食べられないものばかりです。
台湾マンゴー最大の生産地を誇る台南市では、毎年の収穫最盛期の6月下旬~7月中旬に「台南国際マンゴーフェスティバル」を開催。2025年は6月21日から7月13日までの開催が発表されています。ぜひ、本場で思う存分に台湾マンゴーを味わい、おいしく楽しい旅をご堪能ください。

▼台南国際マンゴーフェスティバル
(台南市政府農業局/フェイスブック中国語ページ)
https://www.facebook.com/mangotainan/