台東の美しい海岸とアート・文化巡りが楽しめる
下車観光を含むクルーズ式バス、新路線が登場

「台湾好行(台湾観光シャトルバス)」に、新たな路線として、「東部海岸線(午前半日)8101B-芸術の旅」が加わり2025年6月1日より運行をスタートしました。
同路線は、台東県の海岸沿いに位置するアート・文化スポット2ヵ所を、途中下車しながら効率的に回ることができる「クルーズ式(周遊スタイル)」を採用。 台東市中心部にある台東バスターミナルを朝8:40に出発し、12:50に帰着するコースで、計130kmを超えるルートを添乗ガイド(中国語・英語)付きで、250元(約1250円)で楽しめるという、とてもお得な半日コースです(火曜日は運休)。
台東バスターミナルを8:40分に発車し、8:55に台鉄台東駅を経て、台東の美しい海岸を車窓からのんびりと楽しみながら、都歴ビジターセンター/アミ族民俗センター(台東県成功鎮)へ。

▲天気が良ければ台東の景勝地「三仙台」まで見渡すことができ、建物の内外には多くのインスタレーションやアートが展示されている人気の観光スポット
スポット情報はこちら https://www.eastcoast-nsa.gov.tw/zh-tw/attractions/detail/214/

▲都歴ビジターセンターに隣接するアミ族民俗センターでは、原住民族の文化にふれることができる(別途入場料が必要・水曜日および日曜午前は休館)

同施設の散策後、指定時間に同じバスに再び乗車し、次は「江賢二芸術園区(Paul Chiang芸術センター」(台東県東河郷)を訪れます。このバスの乗客であれば来館予約の必要がない上、特別割引価格で入場できます。(通常料金NT$350元のところ、同バス乗客は2025年6月30日まで150元、7月1日からは250元で入場可)

▲2025年3月にオープンしたばかりの「江賢二芸術園区」は、建築・自然・抽象芸術の融合をコンセプトとしてつくられた。作品を通じて光と時間の移ろいを体感できるアートセンター

ゆったりした時間を過ごしたあとは、ふたたび台東の海岸沿いを通って台東市街に戻ります。
この「東部海岸線8101B(午前半日)-芸術の旅」チケットは、乗車当日も購入可能です。ただし、先着順で受付を行い定員となり次第、終了となりますので、ご注意ください。
事前予約及び運行情報は、下記の台湾好行公式サイト(日本語版あり)や、台湾現地コンビニエンスストアの複合端末にて残席数の確認やオンラインでの予約が可能です。観光スポットが広い範囲に点在している台東の観光に、「台湾好行」をぜひご活用ください。

▼台湾好行(観光シャトルバス)公式サイト
海岸線(午前半日)8101B情報(日本語ページ)
https://www.taiwantrip.com.tw/Frontend/Route/Select_p_jp?RouteID=R0074