台湾鉄道、6月23日に運賃とダイヤ改定
台鉄を含むセット券Taiwan Passも価格変更

台湾鉄道(台鉄)では6月23日より、約30年ぶりの運賃運賃値上げと一部ダイヤの改定を実施します。このたびの改定による平均値上げ幅は26.8%となります。

【改訂運賃一例】 下記表記は片道大人運賃となります
●台北-新左営(特急:自強号) ・・・ 824元→ 975元
●台北-基隆(各駅停車:区間車) ・・・ 41元→ 62元
●台北-花蓮(特急:自強号) ・・・ 440元→583元
●台北-台東(特急:自強号) ・・・ 783元→936元
★台湾元(NT$)=約5円 (2025年6月20現在)

ダイヤ改定については、台湾鉄道の西部幹線・東部幹線の特急を増便するほか、一部編成を増やし、旅客輸送力を高めます。最新のダイヤ及び料金は、台湾鉄路公式サイトにてご確認いただけます。

▼台湾鉄道(台鉄)公式サイト(日本語版)
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip?lang=JA_JP

また、長距離交通・近距離交通・人気観光地の電子セットチケット「Taiwan Pass」も、台鉄乗車券を含むセットの価格が下記の通り改定されます。
●台鉄クラシック版(台鉄周遊5日券を含む)・・・大人:2,700元→3,200元
●台鉄観光地版(台鉄周遊3日券を含む)・・・大人:2,400元→3,000元
●見どころEasyGo版(台鉄周遊3日券を含む)・・・大人:1,900元→2,500元
なお、「Taiwan Pass」は購入後より1年間有効のため、2025年6月22日までに購入した旧価格のチケットは2025年6月23日以降もそのままの価格でご利用可能です。差額をお支払いする必要はありません。詳しくは公式サイトにてご確認ください。

▼Taiwan Pass公式サイト(日本語版あり)
https://twpass.tw