台湾中央流行疫情指揮センターは9月29日、10月13日(木)から渡航者に対する隔離義務を撤廃し、7日間の健康観察期間（０＋７）に切り替えることを発表しました。
これに伴い、在宅検疫通知書も撤廃され、台湾での携帯レンタルも不要となります。
10月13日以降は空港で2歳以上に簡易検査キットを4回分支給され、1日目と3日目に検査をし、陰性であれば自由に観光、ビジネスやレストランでの食事、公共交通を利用することも出来ます。
また当面は週15万人の入国者数とするが、感染状況を見極めつつ、更なる上限緩和も検討するとしています。個人旅行に向けては無症状の場合、空港から公共交通の利用も可能となります。
これで台湾への観光やビジネス渡航における制限はほぼ解除され、ワクチン3回接種済みの旅客は、日本帰国時に必要なワクチン接種証明の取得(又は帰国72時間前の陰性証明書)、MySOSの登録を済ませるのみとなり、9月29日より台湾側による日本籍旅客に向けたノービザ(無査証免除)での渡航解禁もあり、台湾と日本間はほぼコロナ前の自由渡航状態に戻ります。
台湾でも10月13日より海外へのツアー催行が可能となり、以前同様に多くの台湾ツアー客が日本を訪れることが出来るようになります。
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情報：中央流行疫情指揮センター 2022年9月29日
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/z3z1B05CM20AZhwyD5EJ1A?typeid=9