ロマンチック台三線の旅 (北埔老街を歩く)

投稿者:Nick

清道光十五年(1835年)に建てられた国定一級古蹟の金廣福公館。北埔に入植した姜秀鑾と周法正が、原住民のサイシャット族(賽夏族)と数十年にわたって争った後に建設された施設。治安を守る目的以外に、祭礼や銀行、行政事務を司る山地の武装開墾行政センターと位置付けられている。公館の名である金廣福の各漢字には意味があり、金は發財多金、廣は廣東(=客家人)、福は福建(=河洛人/閩南人)を表しているそうだ。