台中市豊原にある台中市葫蘆墩文化センターでは、2月12日(日)まで「沙鹿、大甲東の陶芸展覧会」が開催されています。台湾の陶器といえば、新北市にある鶯歌を思い浮かべる方が多いかと思いますが、台中市外埔区大甲東村と沙鹿区では、日本統治時代から陶芸産業が発展し、1960年代には欧米や日本に輸出されて人気を博していました。
この辺りの土は陶器づくりに適しており、品質の良い陶器が生産されてきました。また、動物を形どった陶芸品が多いことも特徴です。同展では、台中市民俗文化協会が厳選した50組の貴重な芸術品が展示されています。
「台灣硘響─沙鹿、大甲東陶瓷精品展」
開催期間:2023年1月13日(金)から2月12日(日)9:00-17:30
場所:葫蘆墩文化センター(Huludun Cultural Center)
台湾鉄道「豊原駅」から徒歩15分
公式ホームページ:https://www.huludun.taichung.gov.tw/