台北市北部に位置し、国家公園にもなっている陽明山は、台北中心部から車で約1時間、気軽に訪れることができるスポットで、豊かな自然を楽しむことができます。
その中に位置する竹子湖は、かつて火山噴火によって形成された堰き止め湖でしたが、自然の変化に伴い湖水が流出して、湖底だった盆地部分が現れて以降は人々の手によって田園として再生されました。当時は台湾の銘米である蓬莱米(Penglai Rice)発祥の原種田でもあった地でもあります。現今はレジャー農業の隆盛に伴い白色の「海芋」(カラー)等の花卉栽培で成功を納め、「海芋」(カラー)に関しては台湾内で約80%の生産シェアを誇るといわれるほど発展を遂げました。一面に広がる満開の海芋(カラー)の花畑は見応え抜群。5月に入るとアジサイが咲きはじめ、アジサイ花祭りがスタートします。マイナスイオンたっぷりの竹子湖周辺を散歩したり、花々に彩られた美しい風景を写真に収めたり、さらに、茶摘み体験や、珍しい台湾野菜の農場見学など、春の陽明山竹子湖散策をお楽しみください。
台北 陽明山竹子湖カラー&紫陽花フェスティバル
●「海芋」(カラー):2023年3月14日から4月23日
●台湾あじさい:2023年5月19日から6月18日
場所:台北市北投区竹子湖路1之20号、陽明山竹子湖区農園
Flowers花IN台北Taipei(中国語/英語)
主催:台北市政府産業発展局
https://flowersfestival.taipei/flower.php?id=12
陽明山国家公園基本情報 https://www.ymsnp.gov.tw/main_jp/(日本語)