2023年4月より台湾北部のタクシー料金値上がり。
初乗車70元から85元に!

台北市、新北市、基隆市(通称:北北基)でのタクシーの初乗り運賃が、4月1日から15元値上がりしました。これまでは70元だった初乗りが85元になります。メーターごとの料金も、もともとは250メートルごとに5元でしたが、今後は200メートルごとに5元加算されます。
また、1時間に5キロ以下のスピードで走行した場合、時間距離併用運賃が80秒ごとに5元加算されていましたが、こちらも4月1日以降、60秒ごとに5元に変更されました。
更に、23時以降から翌日の早朝6時までの深夜料金に関しては、メータ―表示料金+20元のまま据え置きとなります。
現行の運賃は2015年10月1日に制定されたものですが、近年の物価やガソリン代の上昇、車両の修繕費や運転手の給料を含むランニングコストの膨張を鑑みて値上げに踏み切ったということです。

※台湾のタクシー料金は、都市部においてはメーター制ですが、地方都市により初乗り料金など異なる場合があります。ローカルな郊外においては各地方のルールに基づき、メーター制ではない場合もありますので乗車時に確認が必要な時があります。予めご了解ください。