客家人の文化を伝えるアブラギリの花が咲く
新北市客家桐花祭(アブラギリ花まつり)2023.05.31まで開催中

台湾では毎年4月から5月にかけて、アブラギリが開花を迎えます。開花からしばらくすると可愛らしい小さな白い花びらが地面に舞い降ります。その様子から「四月の雪」や「五月の雪」と呼ばれます。新北市では毎年アブラギリ祭が行われ、各地から多くの観光客が訪れ、楽しんでいます。
アブラギリは客家人が多く住む場所に集中しています。アブラギリから採れる油は客家人の貴重な収入源となっていました。客家人とアブラギリの歴史は長く、客家の文化に欠かせない花です。
2023年の「新北市客家桐花祭(アブラギリ花まつり)」は4月から5月31日のおよそ2か月間開催されています。人々との繋がりや、自然環境との永続的な共存が今年のイベントのテーマとして掲げられています。この時期に台湾にご旅行の際は、ぜひお散歩中にアブラギリの花を見つけてください。
●新北桐花公式サイト http://ntpchakka-tung-blossom.com

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