2023ロマンチック台三線芸術フェスティバル、2023年8月27日まで開催!

「台三線」は、台湾を南北に真っ直ぐ伸びる道路のひとつで、複数の県と市を繋ぐこの道路は客家の人々が特に多く居住する地を広範囲にカバーしていることから、「客家ロマンチック街道」とも呼ばれ、客家の生活様式や文化を伝える様々な催しが行われています。
今年(2023年)の6月24日から8月27日までは、台三線沿いの台北、桃園、新竹、苗栗、台中の5つの都市で芸術祭が行われます。
今回のテーマは「多彩で美しい」という意味の客家語「花啦嗶啵(ファラビボ)」が催され、国内外から多くの芸術家が手掛けた90を超えるアート・デザイン・食文化といった異なる分野をクロスオーバーさせたイベントが5都市で催され、台3線ルートを飾ります。
今回はインターナショナルキュレーターとして多摩美術大学の港千尋氏が就任、日本人の現代美術作家の作品も出展しています。同芸術フェスは開催が広範囲に渡るため、あらかじめ気になる作品をチェックしておくのもおすすめします。

浪漫台三線芸術フェス (日本語) https://www.romantic3.tw/jp

<参考>
「客家ロマンチック街道(台三線)」プロモーション始動(2017過去記事)
台北駐日経済文化代表処 https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/50089.html

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